2016/09/12

「親亀の上に子亀を乗せて」 ~ボイスダイアローグセッションのモニターをさせてもらった~

 




幸運にもモニター募集のお誘いをいただいたので、
お星さまボイスダイアローグ」なるものにチャレンジしてみた。

正式メニュー化は11月から。
先生はセラピストの淳海みこちゃん( 公式ブログ http://ameblo.jp/atsumi-miko/ )





以下レポート兼、備忘録。




・「お星さまボイスダイアローグ」は

自分の出生図の天体とお話してみようという試み。


※出生図:自分が生まれた日のホロスコープ
 e.g. ホロスコープが出せるサイト http://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html

出生図の天体とは 太陽/月/水星/金星...etc
西洋占星術でそれぞれの天体が自分の性格や運命(生活)に影響を与えるとされている。


ええとね、自分の強みだとか方向性だとか、場合によっては吉兆なんかを見るのに使うこの「天体」と「お話できるかな!?」という90分間でした。(西洋占星術の基礎知識が頭に入っている上で受けるのがたいへん理想的なこのセッションのカタチだとおもいます)

方法はチャネリング系(宇宙からの電波を受信する)ではなかったです。心理学のエンプティ・チェア方式のあれです。(興味があったらぐぐろうね)




結論から言うと、クソ頭でっかち理屈先行なトカゲもお星さまとお話できました。

まじかよ。まじだよ。




・椅子を二つ用意します


約束の時間に、部屋に座椅子と座布団を並べてスカイプを発信。
ビデオチャット方式のセッションでした。やっほー!(手ぶんぶん)
説明(みこ先生の仕事はとても丁寧です。安心)を受けた後に、
トカゲは座布団に着席をして、隣に置いた座椅子の座面をポフポフたたく。ぽふぽふ。
今日はトカゲの「お月ちゃん」とお話してみたい。


先生「さて、隣の椅子に誰か居ますか?」
トカゲ「全身をのたくらせて暴れる赤ん坊が居ます」
先生「お話しできそうです?」
トカゲ「ちょっとこいつ、意思疎通とか無理だと思う(真顔)」

――でもよかった。お月ちゃん居てくれてよかった。
「何もいません」と言うしかなかったらどうしようかと思った…。


※この時点でトカゲにもイメージの月ちゃんを眺められた成功の要因と思われること。

そもそも用意した椅子が、赤ん坊のころのトカゲも座ったことのある古い椅子だった。子供の頃に座っていたイメージが強烈に残っているので「そこにもう一人いるとします」と言われたら「ああなるほど……」と想像力を働かせられた。これが馴染みのないパイプ椅子なんかだと「居ません(真顔)」って言ってた可能性がある。(それはそれで何か違うものが降臨していた可能性も、ある)
こういう風に呼び代として古い時代から使っているものを置いておくのは、想像力が貧困……もとい、理屈先行の頭が硬い人にの助けになるかもしれない。逆に「あ、これ本当にただの昔の自分だ」ってお星さまと会えなくてがっかりするかもしれない。その辺りはこのセッションを受ける人のお好みでなんとかしてください?




・おいどうすんだこの赤ん坊


イメージ上の赤ん坊お月ちゃん「うがー!ばー!だー!」

先生「その子はどんな感じですか?」
トカゲ「手にカップ麺を持って振り回しています。……? 赤いきつねだ、これ。おもちゃのガラガラのごとく振り回してる。めっちゃ振り回してる。すごい楽しそうに笑ってる。なんだこいつ
先生「お名前を聞けますか?」
トカゲ「言葉をしゃべれるような雰囲気ゼロです。言語コミュニケーション取れるのかな。名前? おい名前。………………あ、無理。……猫じゃらし振ったら反応してくれるかな? 頬つついてもいい感じです? 先生、これはたぶん動物です(迫真)」
先生「なるほど(迫真)」


スカイプからガイドを貰ってイメージ上の赤ん坊を観察したり、声掛けして反応を窺ったり、逆にその子を見守っている自分の方の感情や思考を観察したりを繰り返していきます。
比較的早い段階で、なぜこんな風に言語コミュニケーションとれないような存在なのか判明していくわけですが、……にしても、こう、自分の月を呼ぼうと試みて、動物みたいなじったんばったんのたうち回る謎の生命体?を発見した最初のショックと言ったらよ……?


先生「大丈夫です。何が起きても何とかします。任せろ
トカゲ「やだ惚れる……(椅子から逃げ出しそうになっている赤ん坊の首根っこを捕まえようとしつつ)」




・なんでこいつは逃げようとするんだ?


先生「何か自分からしゃべってくれそうです?」
トカゲ「自分の世界で手遊びしたり、じったんばったんするのに忙しそうです。あ、なんか逃げる。――なんだ、ああ"ここに居たくない"って感じがする。…………なんだろう、この子からすごいニコニコしてるのに強烈な人見知りのオーラを感じる。可愛くない種類の赤ん坊だ。大人に対して心を開いてないイヤイヤ期のかおりがするぞ。憎たらしい」

トカゲのイメージの中で、座椅子の背面につかまり立ちをして、明後日の方向に手を伸ばして、今にもハイハイして去っていきそうな挙動を見せる赤ん坊。先生に「どんな様子です?どんな気持ちなんだと思います?」と問われるのに、案外にスラスラと「たぶん、こうこうこうで、こういうことなんだとおもう」と答えられる自分にびっくりする。
「なるほど、こういう風に考察を深めていくのな」と思いつつ「ひとりだったらこのわけわからん状況は受け止めきれん。ガイドすげえ頼もしいありがてえ」と感謝しまくりながら、ひたすら猛獣の観察を続ける。




・ぶっちゃけ叱りたい


トカゲ「先生、なんだか殴って座らせたい気持ちです」
先生「なるほど。もっと具体的にいきましょう」
トカゲ「大人にならないとだめ!そんなうだうだしててもだめ!人は何事かを成し遂げなければならぬ!いつまでも赤ん坊ではいられぬ!」
イメージ上の赤ん坊お月ちゃん「なぜ生まれたんだ。人はなぜ生きるのか
トカゲ「シャベッタァア!!!!!!!??????」

あれだけじったんばったんした後に一言目が、それかよ。

ようやくお月ちゃんが語り始めてくれたので、膝の上に抱っこするような形で椅子を移動。「なぜ生んだ」とぐずり泣く、可愛くない生き物を抱えてうろたえつつ「どうしてトカゲさんはそんなに怒りたいんでしょうね」から始まる考察を言葉で深めていく。

先生「その子はどうしたいと思ってるでしょうね」
トカゲ「すべて思い通りになれくらいに思ってるのかな、わがまま…」
先生「どうしてトカゲさんはそうさせちゃいけないと思うんでしょうね」
トカゲ「人は何者かにならねばならぬ……」
先生「どうしてそういう風に思い始めたんでしょうね……」

トカゲが思考優位でガリガリと言語化していくのが得意だと見越して舵を取ってもらっているのがありがたい。人によってはこの辺は、感情が溢れ出して泣いたり噴き出したりしているだろうタイミング? トカゲはひたすら言語化。言語化。言語化。観察。考察。推論。理解。



・なんとなく腑に落ちてくる



こいつなりに暴れる理屈はあるようだ。(まだ受け止められるわけではない)
こいつなりにふてくされる理由はあるようだ。(可愛いとは思ってない)
こいつなりに不安や戸惑いはあるようだ。(でも甘やかそうとは思えない)
多角的にいろんな角度から切り刻んでもらう。先生すごい。
理解はできてもやっぱりこの月が可愛いとは思えない……。
というか「なぜ生まれたし」と睨まれるのに答えが返してやれない。
単純にそれが「すげーくやしい

なんともいえず、ただならぬ悔しさを感じ始める。
トカゲさんはなんにでも答えを出せるヒーローでスーパーマンのはずだぜ?
特に小さい子の素朴な疑問に答えるのが一番得意なはずだぜ?
でも今日は「この動物に対して何も答えられない」くやしい。

その辺りで「あ、こいつすげー(てごわい)(本気出さねばやばい)」のスイッチがパチン。




・月がくれたメッセージ


長時間のトカゲのグダグダ考察をまとめてくれる先生。

先生「それで、トカゲさんにやりたいこと、この真っ白な光みたいなイメージがあるじゃないですか」
トカゲ「(頷く)」
先生「トカゲさんのお月ちゃんはこれが欲しくてたまらないんだと思うんですよ?」
トカゲ「あっ……あー…、…あー………」

この辺が今日の落としどころ。

先生「お月ちゃんからトカゲさんに言いたいことってありそうですかね?」
トカゲ「………なんか"大丈夫″って言ってます!」
先生「あっ励ましてくれたんですか?すごい!お月ちゃんつよい!」
トカゲ「先生!!!どうしよう!!!!!おむつも取れないでじたばたするしか能がないくっそわがままな赤ん坊に!だいの大人が!大丈夫だよって励まされてます!!!!!解せぬ!!!!!!
先生「wwwwwwwwww」←(さすがに草はえてた先生)



・事後談



なんだろう、………90分とは思えないような内容の濃さがすごかった。
ぱちっと時間通りに収まってんですよ、土の力ってすげー!

先生「いや、月双子さんの月はやばいっすw」
トカゲ「あっーあっー」

ハーネスつけるかおんぶ紐や抱っこ紐で背負わないととてもじゃないけど「自分の中に融合させる」みたいなことをまともに承諾してくれない感じながら「こんなのが居る」ということが納得できた90分でした。
この先に使えるようなヒントが一杯で大収穫でしたよ。
なにがすごいって、ウチの月がわがまますぎてすごい。
お前は「そこを根底からひっくり返すのかよ……」みたいなことを嬉々としてやる生き物だったね、そうだったね、お前はそうだった。
世界が驚きに満ちていたころに再会できたような、充実感。
「のやろうてめええええ!!!」と叫びながらも、行き詰った時のアイディアの出し方を思い出せました。
そうだった。そんな風に片っ端から道端の石ころをひっくり返して生きていた気がする。それはとても楽しかった。今でも楽しい。
「なぜ産まれた」というお前の質問にいつか答えてやる。
「はぁ?」みたいな小憎たらしい顔したの忘れないからなこの野郎。
そして自分の「だめ!」「あかん!」「そこはこう!」ってなる癖に気付けたのが、とても大きい収穫。




あーたのしかった…(未だに近くにいる感じの月双子を背中に乗せつつ)(寝転がってこれを書いている)(次は水星と金星にも会いたい)

親猫の背中に子猫を乗せて。ごろごろ。







・付録


月語録(観察記録)

「なぜとつぜん注目する。今まで放っておいたくせに」
「どうせ何言っても聞く耳ないだろ。はっ」
「ハァ?おまえなに言ってんの」
「別に~どうでもいいし~なんでもいいし~」
「喋ることなんかありませーん」
「………………(無言)」←ほぼずっとこの状態
「(すごいシャイそうな照れ怒り顔でこっちくんなのイヤイヤ)」
「何も言いたくない……(といいつつしがみつく)」
「(ひとり遊びしてる時の全力で楽しそうな笑顔)」
「恥なんかかけばいいだろ」
おむつ履いて偉そうなこと言ったら悪いのか!悪くないぞ!

トカゲの考察
「でも一人にされたら死ぬってこいつはわかってる気がする」
「どうやって大人に媚び売ろうか真剣に考えてる顔してる」
「小賢しくてムカついてしょうがない(が、可哀想でもある)」
「自分の中でこいつの優先順位が低いのは自覚ある」
「抱っこされてると落ち着いてる感じはする」
「放置しておいても文句言わなそうな感じはひしひしとする」
「こいつひとりで生きてるような顔してる」
おむつ取れないガキの癖に。おむつ取れないガキの癖に